創業当時から続けていた卵の卸売業に加えて、卵の加工品製造、養鶏場の経営、生卵の生産、完熟発酵鶏糞の製造販売。「卵」に関する事業部門を多数持っていた有限会社 阪本鶏卵。
「生卵」は、相場の変動に左右され、50年間ほとんど価格が上がっていない状況にも関わらず、餌や人件費。運搬費などの経費の上昇が経営を圧迫していた。
打開策としては、大規模化で生産性を上げるか、現在の規模を維持しながら差別化していくか。
阪本鶏卵が取ったのは、自家製発酵餌飼育による差別化。
だが、知名度の伸び悩みで、本来の良さを消費者や販売店に伝えきれていない状況があった。
そこで、取り組んだのが、今回のリブランディング・プロジェクト。
1967年創業の(有)阪本鶏卵の「星の里たまご」のリブランディングを通した、本社のある水島地区と養鶏場のある美星地区の広域連携のヴィジョンマップを掲げた一大プロジェクト。
このような方にお勧めします
- 差別化ができていない
- 自社の強みがわからない
- 骨太の改革を進めたい
- 代表経営者が真剣に取り組む意思がある
- 先行きに危機感を持っている
- このままではいけないと感じているが、何から手をつけていいのかわからない
- デザインと経営が融合した「デザイン経営」に取り組んでみたい
- 自社のヴィジョンを見直したい