岡山県立東支援学校のクッキープロジェクト

生徒さんが制作したクッキーを媒体とした支援学校のブランディング・プロジェクト

　生徒さんが焼いたクッキーのパッケージのリニューアルを通して、支援学校の存在や生徒の頑張りを広く地域の方に知っていただく事を目的に立ち上げました。

　デザインには、クッキー製造の製菓班だけでなく、さをり織りの手芸班、箱折りやラベル貼りの軽作業も取り入れ、なるべく多くの生徒が、製造から販売に携われるように設計しました。

　天満屋岡山本店のご協力で実現した、生徒さんによる試食販売の様子がマスコミでの取材をいただき、支援学校の生徒の教育活動や、校内及び校外実習の目的や範囲を広げることでき、東支援学校の存在を広く知ってもらうことができました。

学校の歴史を振り返り、特徴的な校舎のデザイン、体育館の屋根の形から、英語で8角形を意味する「オクタゴンクッキー」とネーミング。

　当初から、プロジェクトの目的に「広報PR」「地元企業との連携」を入れていたので、原料提供として地元農家の協力と、クッキーの開発段階から天満屋の「おかやま贔屓」売り場の方の絶大なご協力をいただくことができました。
数回に渡る試食とフィードバックをいただき、試食販売や、さをり織りの実演など、様々な取り組みへと発展しました。

オクタゴンクッキー：販売価格380円